ナインブリックス準備室

オカルト・ホラー専門の古書、DVD販売をしている奴の記録

裁断本売ります@Amazon、あるいは庭には二羽ニワトリがいる

アマゾンでとある商品を見ていたとき、裁断本を専門に売っているというアカウントがあることに気づきました。
いつ頃からどれくらいそういうアカウントがあるのか知りませんが、私が気づいたのはつい先日。

「裁断本だから安い!」を売りにしているらしく、その商品では最安値でこそなかったものの、その近辺の価格でした。確かに裁断本なら売る側も「捨てるしかない」と思っているようなものでしょうから買取価格もずいぶん安いはずで、それだけ売値を安くしやすいと思います。(自炊業者から流れてくるんだったら厄介だとは思いますが)。
また、裁断本専門の買取サイトを作れば今のところ検索の上位に表示されやすい気がします。

事の善悪好悪は個々人の考えですのでさておくとしても、なるほどこれは発想の転換だと思いました。
もし実際に自分がやるとしたら気になるのは以下でしょうかね。
・通常の本よりページ欠けの確認が重要、かつ面倒くさそう、かつ起きやすそう。
 →送られてきて、ページ順がバラバラになってたりしたらなおさら…。
・裁断本の需要、商品力
 →圧倒的に安くしても、それでもどれくらい需要があるか、気になるところです。あと、アマゾンだと価格改定ツールでとにかく単独最安値を狙うアカウントもあるので、どこまで「裁断本だから安いんです」が維持ものなのかな、と。

また一方で、自分でも自炊している人はいるわけで、そういう人からしたらむしろ多少高くても裁断本の方がいい、という需要だって(規模は不明ですが)あるでしょう。

いずれにせよ興味深い流れです。

そこから一歩、想像をたくましくすると、いずれそのうちアマゾンなんかで「ご希望の方は出荷時に無料で裁断します」をサービスの売りとするアカウントだって出てくるかもしれないですね。

以下、どうでもいい余談。
ビッグデータ解析と機械学習によって海外アマゾンやebay、タオバオなんかを利用したせどりを行うAIっていつ実用化するんでしょうね。そろそろ出てきて、株式投資における「投資AI/人間トレーダー」みたいな構図になると思うんですが…。

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ツイードブックスさんへ遊びに行きました

ツイードブックスさんが半年限定で白楽駅のそばに実店舗を開店されたので遊びに行ってきました。

ツイードブックスさんはファッションやアート・デザイン関連の古本を中心にされているのですが、雑誌「幻想文学」や澁澤龍彦、種村 季弘などが並ぶ一角もあって、なかなかいい景色でした。特に個人的には「南方熊楠コレクション」の揃いがさりげなく置いてあった点にグッときました。お店自体も小さいながら居心地のいい雰囲気で、写真撮らせてもらえばよかったな、とブログ書く段になって思った次第。

急に訪れたにもかかわらず、気さくに話をしてくださってありがとうございました!

生々流転のコンビニ本

コンビニ本、コンビニムックといった本は下世話でB級テイストあふれる俗っぽいテーマやオカルト、エロ、バイオレンスなどのラインアップで、当ブログを読んでくださるような好事家の皆様ならよくご存じのように、ことオカルト関連についてはカタログ的な入門書にぴったりの書籍が多く出ています。

全国のコンビニに配本されるので流通量は多く、内容が内容なだけにどんどん読み捨てられ、Amazonなんかでは多くが1円本になっています。それだけまあ古書としての価値は低く、重版もされません(代わりに同じような内容の本が繰り返し出版されますが…)。ただ重版がないので、モノによってはさほど古くないのに定価以上の値がつくこともマレにはあります。

こういったコンビニ本もカストリ雑誌みたいに数十年くらいすると研究書が出たりして1,000円とか2,000円なんかで取引されるようなものになるんでしょうか…。

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